映画の中の宗教文化 [仕事]
こんなシンポジウムに参加することになりました。
このようなシンポに僕みたいな者がお呼びがかかったのは、←この本に何頁か執筆させてもらったのが縁でした。
じゃあなんでこの本に書かせてもらったのかというと、話せば長いことながら、今はなき大塚和夫先生の代役として何か書かないかと、編集の方から連絡を頂いたのがそもそものきっかけでした。「現代宗教」というテーマ設定は明らかに僕の力量を越えているのでちょっと戸惑いましたが、好きな映画のことを思い切り書けるという誘惑が勝り、恥を承知で4、5本レビューさせてもらったわけです。以前から語りたくてうずうずしていたトニー・ガトリフについても、強引に書かせてもらいました。大塚先生にはこのことでいつかお礼を言わねばと思っていたのですが...
ともあれ、いろいろな縁から引っ張ってもらったシンポですので、精一杯準備していこうと思います。
「アラブ映画における宗教と女性」みたいなテーマで、ハナーン・トルクのことを語りまくる...みたいなことをいずれはやってみたいと思うのですが、ちょっとまだ僕の方で準備ができてないので、これはやめにします。シンポの趣旨として、「教材として映画をどのように用いるか」というような実際的な活動の報告が求められていますので、ならば僕が授業で使っているサラディン映画やバイバルス映画の話をするのが本筋でしょうかね。悩み多い夏休みになりそうです。
映画の中の宗教文化
【日時】 平成21年9月20日(日)10時~17時30分
【場所】 國學院大學・学術メディアセンター1階・常磐松ホール
このようなシンポに僕みたいな者がお呼びがかかったのは、←この本に何頁か執筆させてもらったのが縁でした。
じゃあなんでこの本に書かせてもらったのかというと、話せば長いことながら、今はなき大塚和夫先生の代役として何か書かないかと、編集の方から連絡を頂いたのがそもそものきっかけでした。「現代宗教」というテーマ設定は明らかに僕の力量を越えているのでちょっと戸惑いましたが、好きな映画のことを思い切り書けるという誘惑が勝り、恥を承知で4、5本レビューさせてもらったわけです。以前から語りたくてうずうずしていたトニー・ガトリフについても、強引に書かせてもらいました。大塚先生にはこのことでいつかお礼を言わねばと思っていたのですが...
ともあれ、いろいろな縁から引っ張ってもらったシンポですので、精一杯準備していこうと思います。
「アラブ映画における宗教と女性」みたいなテーマで、ハナーン・トルクのことを語りまくる...みたいなことをいずれはやってみたいと思うのですが、ちょっとまだ僕の方で準備ができてないので、これはやめにします。シンポの趣旨として、「教材として映画をどのように用いるか」というような実際的な活動の報告が求められていますので、ならば僕が授業で使っているサラディン映画やバイバルス映画の話をするのが本筋でしょうかね。悩み多い夏休みになりそうです。
2009-08-03 00:09
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コメント(3)
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流石ですね シンポジウムで講演とは・・・・・
ってか国学院でアラブのことを話す・・・・・
いいのかな?って思ってしまいます(笑)
by なっかん (2009-08-03 07:43)
大塚先生、なくなられたんですね。
知りませんでした。
一度、京王堀の内の飲み会にお邪魔させていただいたことがあります。
Kちゃん悲しんでるだろうなあ(都立大卒の友達です)。
ご冥福をお祈りします。
by colacaco (2009-08-03 21:04)
なっかんさん いろんな先生方が集まる会なので、國學院で、って所はまあ気にしないでいいかとは思うんですが。普通に考えたら神道の学校でイスラムの話ですからねえ。不思議な感じもしますね。
colacacoさん 今年4月に亡くなられて、僕は出られませんでしたが最近「偲ぶ会」が開かれてました。都立時代の大塚門下生の中には研究者になっている人も多いですが、そうでない学生さんたちにとっても、すごくいい先生だったんだろうなあと思います。
by nobuta (2009-08-04 16:48)