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マレーが生んだ中華スター [音楽]

bb0f6f9c.jpgさてマレーシアだが、まず大変重要な情報。

ツインタワー横、KLCCのショッピングモール内にあったタワーレコードが、閉店していました!今KLCCに行っても、あるのはちっこいビデオ屋だけ。たいしたCDは買えません。

ホテルのコンシエルジュなどに聞いて、自分でも探し回ったところ、今クアラルンプルで唯一のタワーレコードは、ブキッ・ビンタンのLot10の中にあります(2008年11月現在)。店員も「ここが唯一だ」と言っていました。もっとも、それ以外の大型CDショップはあったのかもしれませんが。

で、先述のRaihanのコンピレCDを見つけてから、連れ合いに頼まれていた中国語ポップスをいくらか探してみる。ふと店員の顔を見ると、どうやら中国系の顔立ちだ。しかし油断はならない。この国にはパパニョニャなる、鄭和の時代からこの辺に住み着いてマレー化している中国人の末裔などもいるらしい。見た目だけで中国人かマレー人かは判断つきかねる。でもこの店員さん、女性なのにベールをかぶってない、ってことはムスリマではなさそう...などとぶつぶつ考えながら、勇気を出して聞いてみることに。

「あのー、失礼ながらお尋ねしますが、あなたは中国人ですか?」
「イェース!」

あ、どうやら当たりらしい。気を遣って損した。ちなみにこの当たりのやりとりはみな英語でやってます。

ともあれ店員さんにお勧めの中国語ポップスを尋ねてみたところ、真っ先に持ってきてくれたのが、林俊傑(JJ Lin)の新譜「陸(sixology)」と、梁静茄(Fish Leon)のライブDVD「今天情人節」の2つ。さすが、地元出身華人歌手は人気が高いのだろう(それぞれシンガポールとマレーシア出身)。

同じくシンガポール出身の孫燕姿はどうかと聞くと、「人気はあるけど新譜が出ていない」とのこと。また、中国語圏では無く子も黙る周傑倫(Jay)について尋ねると、「新譜は出てるけど、この店にはない」となんだか冷淡。

とりあえず、両方とも買う。(しかし帰国後、「陸」はすでに連れ合いが通販で購入済みだったことが判明!先にそれを言え!)

また、チャイナタウン(現地語でPasar Siniと言うらしいが、ペルシア語とアラビア語のミックスのような、不思議な名前だ)に行くと小さな書店でCDコーナーがあり、そこも少しのぞいてみた。ところが、売ってるCDがみたことも聞いたこともないような歌手ばっかり!販売元は広州と書いてあり、マレーシア産ではないようだが..気になったので適当に一枚買ってみる。Jayや陶吉吉のカバー曲ばかりを歌う、謎の女性歌手だ。
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