SSブログ

英愛探訪記2:オイスターと大英図 [旅行]

3f42873e.JPGまずはロンドン。

渡航前、「ロンドンでは地下鉄に乗るだけで千円かかる」という恐ろしい話をいろんな人から聞かされて恐々としていた。しかし、「オイスターカード」なるものをデポジット3ポンド(750円)払って買えば、空港から市街地まで2ポンドで来れたし、その後も1回1ポンドくらいで済む。横浜市営地下鉄くらいの水準には抑えられると言うことだ。便利だし、1週間くらいの滞在でも十分元は取れるような気がする。ちなみにオイスターカードにお金を補充するのは「top up」というそうだ。

宿代の方も、普通に探せば恐ろしく高く付きそうだったが、今回はつれ合いのお母さんの知人のつてで、比較的安い値段でフラットを借りることが出来た。後でつれ合いに指摘されたのだが、今回泊まっていた辺りは、ニック・ホーンビーの「ハイ・フィデリティ」の主人公が住んでいる設定の地区のほど近くだったらしい。まあそれはともかく。

で、大英図書館だが、閲覧室の利用証は作ったものの、写本の閲覧はできなかった。できなかったというのは、つまりは時間が足りなかったからだ。残念と言えば残念だが、今回の旅の目的はむしろボドリアンやチェスター・ビーティーの方にあったので、大英はまた後日、ということにしたのである。酸っぱいブドウを嘆いている訳ではない。(ちなみに、大英所蔵のアラビア語写本いついてはこれらのカタログ参照)

上の写真はEdgware Roadの八百屋で、看板にアラビア語が書いてある。この辺り、ハラールミートの店などもいくつかあった。そう言えば、サーミー・ユースフはロンドンの出身なんだよなあと思い出す。「アゼリー」と掲げてある雑貨屋などもこの界隈で見かけた。

オクスフォード編に続く。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。