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エジポップファンの聖地 [音楽]

39e120d5.BMP今回のカイロ滞在では、念願かなってバージン・メガストアに行くことができました。前回の訪問記録はこれ

規模としては、ベイルートのメガストアほどではありませんが、ドバイのメガストアには匹敵します。ワンフロアながら、アラブ産の最新CD、DVDが網羅されており、エジポップファンがエジプトに来て必ず立ち寄らなければならない場所になりました。

もちろん、この手の大型店の常として、古めのソフト(特にカセット)の品揃えはイマイチであるため、「ムニールのデビューアルバムが欲しい」とか「シャアバーンの新作カセットが欲しい」という場合には、今までどおり下町のカセット屋をじっくり探すしかないのですが。

アラブポップスのカテゴリーは、エジプト、レバノン、湾岸の3地域。そのうちエジ・レバは「伝統」と「最新」の2ジャンルに分かれています。マグリブ(ライ)という棚は見あたらず、イラクは湾岸に含まれていました。

CDの価格は40エジポン(800円)で、町で買うより5ポンド(100円)ほど高いですが、品質は確かでしょう。輸入盤CDは100ポンド(2000円)以上します。映画のDVDは115ポンドでした。なお、ビデオクリップ集のDVDは置いておらず、VCDもありませんでした。その手のものは、通りで売っている海賊版を探すほかなさそうです。

写真は、店員に「お奨めのエジプト男性若手歌手は?」と聞いて勧められたマフムード・アル・エセイリー。今まで僕はほとんどノーチェックの人物でしたが、ターミルやムハンマド・ハマキーとならぶ人気者のようです。林家正蔵師匠のようなルックスからは想像の付かないような軽い歌い口と、洗練されていてあざとくもあるアレンジが、結構ツボにはまっています。

その他のディスクレビューはまたこれから徐々に。
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