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理想のねーちゃん [TV]

71c32847.jpg貧乏性なので、普段レンタルビデオ屋でも「新作」は滅多に借りることはないのだけど、どうしても見たくて借りてしまった。中国武侠ドラマ『神雕侠侶』の第1巻。

日本版のオフィシャルウェブサイトによると、11巻まであると言うから、先は長い...

今回借りた第1巻には第1話から第4話までが収録されている。特典映像の類が一切入っていないのは残念だが、まあいい。

オープニングがまず良い。これだけ見てさっそく泣きそうになった。あと、エンディングもいい。張紀中プロデューサ、主演の黄暁明、なぜか『天龍八部』主演の胡軍らの歌う「江湖笑」はそこはかとなくおかしさを醸し出すが、一瞬だけ映ったあの巨大な鳥の着ぐるみチックなものはひょっとして雕兄?

さて本編、我らが主人公楊過が師匠や兄弟子にひたすらいじめられるシーンが続くが、子役があまり可愛くないので今ひとつ同情できない。で、楊過ピンチの時に颯爽と現れる劉亦菲(イーフェイ)扮する小龍女が、ほんっとに美しい。張プロデューサの気合いのほどがうかがえる。

前作『天龍八部』での劉亦菲は「妹萌え専用」キャラだったが、『神雕』では今のところ、どこにいてもピンチの時にはすっ飛んできてくれていじめっ子をぶっ飛ばしてくれる、子供にとっての「理想のねーちゃん」という感じ。それと「つんでれ」キャラも兼ねていたりする。

で、第3話末尾で突然楊過が子役から老け役(?)の黄暁明に変わるのだが、これがものすごい違和感。なんだこのおっさん、どこからこの活死人墓に入ってきた?という感じ。しかも暁明が子役に負けまいとものすごくテンションが高くて、見ている方が引いてしまう。まあ、16歳くらいの設定だから仕方ないか。後半に期待だ。

神ちょう侠侶(しんちょうきょうりょ) DVD-BOX1

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