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大阪づいてる数日 [日常]

bd04a3fe.jpg先週、中学時代のプチ同窓会があり(母校の用語では「同志会」)、以来毎日のように大阪府に足を踏み入れている。神戸に引っ越してから1年、こんなに大阪づいていることはなかったと思う。

同窓会で行ったのは天満。「てんまん」じゃなくて「てんま」だ。大阪からたったの一駅で、これほどまでにシャアビー(庶民的)な区域になるとは知らなかった。さらに、会場となった韓国料理屋の(見かけによらず)美味いこと。サムギョプサル、プルコギ、チゲなどフルコースを味わい、ビールとマッコリをしこたま飲んだが、5時間もいて一人たったの4000円。関西に来てからというもの、やれ「うまいラーメン屋が無い」とかやれ「安いフレンチが無い」と、食関係については文句ばかりだったが、ここに来てようやく、「食い倒れの町」の真価を垣間見た思いだ。

翌日は家族でユニバーサルスタジオへ。僕も連れ合いも、この手のレジャー施設を訪れるのは大学時代に行ったディズニーランド以来だということに気づく。そう、かれこれ10数年前だ(20年にはなっていない。ぎりぎり)。もうこの年になっては(娘にとっては「まだその年では」)、絶叫系マシンに乗るのは無理、よって遊園地で楽しめることなんてあるわけない!と思い込んでいたのだが、さにあらず。USJの真価は動物ショーなどのアトラクションにこそあった。火薬バンバンの水上アトラクション「ウォーター・ワールド」は思わず童心に返って楽しみました!じろう先輩、ありがとう!

1日置いて、今度は吹田の国立民族学博物館。ずっと以前、学会で訪れたことはあったが、今回は付属の図書室で調べ物のために訪問。今回発見したのは、公園東口駅から行けば自然公園の入園料は払わなくて済むし、「図書室を利用したいのですが」と申し出れば博物館の入館料も払わなくて済む、ということ。もちろんその場合には、展示コーナーには一切入れないのだが。とはいえ、こちらの人の感覚では、吹田など「北摂」地方は「大阪」にはカウントしないのかな?

で、極めつけは九条で映画鑑賞。シネ・ヌーヴォというミニシアターに行く。これも、「関西にはいい映画館がない」とぼやいていた時に、学生から「そんなことないですよ」と勧められた所の1つだ。ありがとう、学生!映画の感想は別記。

ともかく、この1年は兵庫で手一杯だったが、関西生活2年目に向けて、大阪にも行動範囲を広げていきたい。しかし、神戸も決して小さな町ではないのだが、梅田や難波を歩いていると、久々に、人が多すぎてくらくらする感覚がよみがえってくる。大阪を使いこなせるようになるのはまだまだ先の話かな、と思う。思えば新宿なんて、どうにか迷子にならずに歩けるけど、僕にとってはそれこそ20年前から知っている町だもんなあ。
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