JFアラブ音楽講座を終えて [仕事]
昨日のアラブ・ミュージック講座、見に来て頂いた方(でこのblogを見てる方はあまりいないでしょうが)、どうもありがとうございました。
おかげさまで無事喋りきることができました。初めはえらく緊張していたのですが、いざ始まると手持ちのビデオクリップ自慢をしているような気になって、いらぬ小ネタまでいろいろと喋ってしまいました。(アラブ人は寒い国のファッションが好きなのでタバコの煙でもって白い息を表現したビデオクリップがあるくらいだ、とか、日本のメイドカフェにハイファーみたいなのがいたら秋葉原の人たちはさぞかしびっくりするだろう、とか。ターミル・ホスニーのビデオの冒頭がタモリ倶楽部を彷彿とさせる、っていうネタは披露しなくて正解だったろうか)
できるだけたくさんのビデオクリップを映像として見てもらうのが目的だったので、曲の説明をしたら容赦なくばしばしと飛ばしてしまいました。じっくりと音楽を鑑賞したい方にとってはちょっと物足りないところもあったんじゃないかと思いますが、準備した曲の8割方はお見せできたので、一応僕としては満足です。
ただ、用意した話題のうち、映画関連のトピックをすべてカットせざるを得なかったのは、全く持って残念です。最後の「ポップスとアラブ主義」の話を端折ってでも無理やりやっておくべきだったかな、と後悔することしきりです。ビデオクリップの導入でもって、各地域の大衆音楽が一新される、っていうのは多分世界中どこでも起こったことなのだと思いますが、エジプトの場合はクリップが突然導入されたのではなく、その前に映画音楽の伝統がしっかりと根付いていたので、ある種エジプト独特のポップス文化が醸成されていった、みたいなことを言いたかったのですがね。
会場では久々に会う人や、以前から名前は知っているがネット上でしか会ったことのなかった人など、色々な人に会えました。サラームさんとご挨拶できたことも大きな収穫でした。
さて、この一週間は、資料用ビデオクリップの編集作業に明け暮れておりましたが、これでようやく本業に打ち込めそうです。と思って机に向かったところ、頭の中をまたあの歌が流れてきました(♪アナー、コッリ・ケダ・ミルキ・ハワ~)...リハビリにはまだ少し時間が掛かりそう。
なお、資料用ビデオクリップを編集した自作DVDの試作品が、手元に二枚ほど残っております。欲しい方には差し上げますのでおっしゃって下さい。では。
おかげさまで無事喋りきることができました。初めはえらく緊張していたのですが、いざ始まると手持ちのビデオクリップ自慢をしているような気になって、いらぬ小ネタまでいろいろと喋ってしまいました。(アラブ人は寒い国のファッションが好きなのでタバコの煙でもって白い息を表現したビデオクリップがあるくらいだ、とか、日本のメイドカフェにハイファーみたいなのがいたら秋葉原の人たちはさぞかしびっくりするだろう、とか。ターミル・ホスニーのビデオの冒頭がタモリ倶楽部を彷彿とさせる、っていうネタは披露しなくて正解だったろうか)
できるだけたくさんのビデオクリップを映像として見てもらうのが目的だったので、曲の説明をしたら容赦なくばしばしと飛ばしてしまいました。じっくりと音楽を鑑賞したい方にとってはちょっと物足りないところもあったんじゃないかと思いますが、準備した曲の8割方はお見せできたので、一応僕としては満足です。
ただ、用意した話題のうち、映画関連のトピックをすべてカットせざるを得なかったのは、全く持って残念です。最後の「ポップスとアラブ主義」の話を端折ってでも無理やりやっておくべきだったかな、と後悔することしきりです。ビデオクリップの導入でもって、各地域の大衆音楽が一新される、っていうのは多分世界中どこでも起こったことなのだと思いますが、エジプトの場合はクリップが突然導入されたのではなく、その前に映画音楽の伝統がしっかりと根付いていたので、ある種エジプト独特のポップス文化が醸成されていった、みたいなことを言いたかったのですがね。
会場では久々に会う人や、以前から名前は知っているがネット上でしか会ったことのなかった人など、色々な人に会えました。サラームさんとご挨拶できたことも大きな収穫でした。
さて、この一週間は、資料用ビデオクリップの編集作業に明け暮れておりましたが、これでようやく本業に打ち込めそうです。と思って机に向かったところ、頭の中をまたあの歌が流れてきました(♪アナー、コッリ・ケダ・ミルキ・ハワ~)...リハビリにはまだ少し時間が掛かりそう。
なお、資料用ビデオクリップを編集した自作DVDの試作品が、手元に二枚ほど残っております。欲しい方には差し上げますのでおっしゃって下さい。では。
2006-02-26 00:45
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